
明日発売の「美しいキモノ冬号」に
はんなり浅草から男のきものの提案を掲載いたしました。
P208「男のきもの」ショップガイドの中にございます。
細かい記事ですので大雑把な品物の説明しか載せることができませんでしたが
こちらにて補足をしたいと思います。
画像の右側から
羽織は京都の「染めの北川」で染め上げたよろけ縞の小紋で写真よりも実物は
もっと濃い目に染まっています。
焦げ茶にモスグリーンが含まれたような複雑な色目です。
着物は山形県の長岡さんが丹念に織り上げた綾織の長井紬です。
非常に落ち着いたベージュ地に織り上がっていて羽織とのコーディネイトはピッタシ!
角帯は撚金つづれ(糸に金糸を巻きつけてザックリ感を出した織物)の袋帯を
裁断し角帯に加工し直した品物。
黒地に錆び茶の色目がシックにきまっています。
画像の左側は
京都の職人さんが、とある絞りメーカーの社長さんのためにコシラエタ意欲作。
たまたま見せていただいた時に一目惚れして無理を言って今回掲載させていただきました。
ヒレの部分などカーブの多い図案なので実は職人さんにとってはかなり高度な技を必要と
するそうです。手を抜くとたちまち色が泣いて売り物にはならなくなるとのこと。
この撮影にはその社長さんの羽織を拝借しましたので店頭には今月末には仕上がって
来る予定です。
着物は塩沢杢紬のグレー地。細かい格子柄が連続で織り上げられています。
単衣にして自分は着用していますが肌触り感は抜群で非常に重宝している着物の一つです。
そして角帯は京都の河村つづれさんで別織してもらった品物。
つづれ地は本当に締め易く自分も何本か誂えて愛用しています^^
グレー地の着物のアクセントとしてボーダーの角帯はナマズの羽織と相まって
見事に調和しています。
またP178の村上弘明さんが着用の着物は先日ブログで紹介しました
飯田紬のひろせさんの男物の着物で藍色の紬です。
締めている角帯は薄いグレーの河村つづれさんの吉野格子柄。
羽織は京都の菱健さんで染めてもらった網代模様の小紋です。
こちらは女性の小紋生地に接ぎを入れて仕立てあげたもので
額裏には京都で別注したバティク調の裏物を使用しています。
紐は銀細工を主体にオニキスを使って作り上げた手づくりの品物です。
詳しい画像は明日発売の「美しいキモノ冬号」をご覧くださいませ。